2006年08月31日

自動車検問

毎度おなじみの自動車検問ですが、犯罪の予防・検挙のため、警察官が走行中の自動車を停止させ、運転者・同乗者に対して必要な事項を質問することをいいます。
その法的根拠と適法性の解釈にはいろんな学説があります。
自動車検問の種類としては「交通検問」、「警戒検問」、「緊急配備検問」がありますが、ここでは身時かな交通検問について説明したいと思います。
交通検問は、道路交通法違反の予防・検挙のために、不特定車両に対しておこなわれます。
もし、客観的に車両の外見から不審な点が認められる場合には、警職法2条1項の規定に基づく職務質問の際の停止行為として必要かつ相当な行為であれば適法であるとしてます。(判例)
では、不審な点が認められない場合の検問(いわゆる一斉検問)の場合ではどうでしょうか。判例では、警察法2条1項を根拠に、「強制力を伴わない任意手段による限り、一般的に許容されるべきものである」「当然の負担として、合理的に必要な限度で行われる交通の取締に協力すべき」「任意の協力を求める形で行われ、自動車の利用者の自由を不当に制約することにならない方法、態様で行われる限り、適法なものと解すべきである」といってます。
ここでも警職法2条1項の立場で書かれている基本書は多いのですが、ともあれ、現実には公務執行妨害といわれないように一斉検問には協力しましょう。
posted by 金太郎 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 刑事系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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